先日、行学寮の寮監と副寮監が、山梨県第一部声明師会の研修会に参加してきました。
声明(しょうみょう)とは、法要の始中終に唱えられる、仏教の教えを声にのせて伝える大切な法要音楽のようなもの。それだけでなく、法要では自らの信仰をそのまま所作として形にします。
どうして寮監先生や副寮監先生も研修会に参加するのでしょうか?
時代の流れとともに、法要の形や所作も少しずつ変化しています。
たとえば、以前は畳の上で正座して行っていた法要が、今では椅子席で行われることも増えてきました。その中で、「椅子での礼拝所作をどう行うのか」など、現代に合った新しい学びを深める必要があります。
実際の研修では、椅子での所作や声明の唱え方の変化など、指導の現場で役立つ内容が盛りだくさんでした。

寮監の青木です。アイコン作りました笑
学ぶ姿勢は、どの立場になっても変わらない——この気持ちを大切にこれからも精進していきたいと思います。学んだことは寮生に共有して、共に学んでいきます。

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