祖山であることの魅力

寮生日記
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 ここ身延山は「祖山(そざん)」と呼ばれています。それは宗祖日蓮聖人が「いづくにて死候とも、はか(墓)をばみのぶさわ(沢)にせさせ候べく候。」と仰られ、実際にご遺骨が納められたことに由来するのです。日蓮聖人が身延山に入られた750年前は、このお山は今とは比べ物にならない厳しい環境でしたが、それでも墓をここに建てさせたのは一体なぜなのでしょうか?そんなことをあれこれと考えるのも楽しいものです。祖山であるからこそ身近に感じられることがあるのです。(齋藤創司)

 

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