令和5年11月1日(水)本日より、
日蓮宗伝統の寒修行 水行(すいぎょう)が行学寮で始まりました。
水行といえば、水を被るという THE修行 ですが
ただ水を被っているわけではありません。
「水行肝文」という法華経の一説を集めた要文を
力一杯声に出しながら身体を温めていきます。
しかし、ここで力を抜いているようでは
その次に襲い掛かる水の寒さに負けてしまいます!
自分の身は自分で守るのです。
いざ水を被るときも、狙いもなく水を落としているわけではありません!
首の根本、この一点めがけて確実に水を叩き込みます!
さらにいえば、動きも重要です!
私は深く腰を落とし力を溜めた後
天高く桶を振り上げ垂直に落とします!
なんだか書いているだけで体が熱くなってきました。
寒い修行ですが、熱量は尋常じゃない
それが水行です
(寮監語る)
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