法話の基礎を学ぶ

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令和5年10月2日(月) 場所:行学寮 食堂

「良いお坊さんってなんだろう」

こんな疑問を抱えていた私ですが、いろんな経験を通して、一つ答えが見つかりました

「良いお坊さんは、よく法を説けるものだろう」

もちろん他にも答えはあるとおもいますが

仏さまの教えを説くことは、法華経に説かれる修行方法

「五種法師(ごしゅほっし)」の1つ、「解説(げせつ)」です

 五種法師…受持・読・誦・解説・書写

 解説…経を解釈して人に説くこと

寮生の皆さんは、よいお坊さんになるべく

今日は法話の基礎を学びました

 内容:五段法の説明、教案の作り方、法話作成の留意事項など

 静岡県沼津市蓮窓寺 氏江克法上人を講師にお招きし研修を行いました

五段法とは、挨拶・端緒・本論・例証・結論(結勧)であり

この通りに法話を構成することで、論理的に法を説くことができる手法です

これを基に、法話を組み立てていきます

そして、「教案(きょうあん)」と呼ばれる法話の要約を作成し

予行演習を繰り返して本番に臨みます

行学寮では、後期は週に2日、夕勤後に法話を行います

今年は一体どんな法話が生まれるのか楽しみでなりません

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